それぞれの戦いは終焉を迎えていた。
ザトシのいるアジト入り口方面
ザトシ:てめぇ前より腕上げたな・・・
§:お前に武器がない限り到底俺に勝つことは不可能だww
例えお前に武器があったとしてもだがな・・・w
ザトシ:くそ・・・(何とかこの状況を切りぬかねェと・・・)
そうふと思った瞬間いきなり§が突っ込んできた!!
§:これで終わりだ・・・!!
ザトシ:・・・!!
ガッ!!
時を同じくして・・・
クリスのいる廃墟方面では・・・
クリス:・・・やるわね・・・
Щ:てめぇこそ・・・前よりつえぇじゃねぇか・・・
両者苦戦しているころだった・・・
彼らは体力が逃げるくらいしかなくなってきたのだった・・・
どちらかが逃げるか・・・どちらかが仕掛けてくるか・・・・
先の見えない戦いになってしまったのである。
そのとき・・・先手を取ったのはクリスだった・・・
クリス:そこだ!!
クリスは彼の息に合わせ、反応が遅くなった時を狙って攻撃したのだ!
Щ:・・・!!
Щはわずか一瞬おくれてしまったため・・・まともに攻撃を喰らったのである。
Щ:グハァッ・・・・!!
クリスはさらに駄目押しに攻撃、彼を動くことができぬまで体力まで削った。
Щ:く・・・そが・・・・
Щはその場に仆れた。
クリス:なんとかやったわね・・・早く行かないと・・・
クリスは急いでXロッドのアジトまで行った。
アジト入り口方面
§はその場に仆れたのだった・・・・!
ザトシ:はぁ・・はぁ・・・上手くいった・・・
遡ること1分・・・
§:死ねええええ!!!
§は思いっきり大鎌を振りかざした!
ザトシ:・・・・・!!
その一瞬でザトシはしゃがみ、§の腹部めがけてショックガンを突いた!
§:がああああああああああ!!!
§はその場に仆れたのである・・・
クリス:おーいザトシぃー
ザトシ:クリスか・・・
クリス:Xロッド一人倒したよ。そっちは?
ザトシ:こっちはなんとか・・・
ザトシはキドルにトランシーバーで連絡を取った・・・が・・・・
ザトシ:・・・?あれ・・・・
どうしたことか、応答しないのだ。
クリス:何かあったのかな・・・?
ザトシ:どうこう言ってる場合じゃねぇな・・・いくぞ!
アジト内―天逝の間
キドルはそこで倒れていた・・・
キドル:・・・・・・・・・・・・・・・・・グッ・・・(吐血
θ:貴様はその程度か・・・
そのとき・・・θは何かを感じ・・・こう言った・・・
θ:・・・きたか・・・www
θはそう言い残し・・・後を去った。
3分後
???:・・・さん・・・・っかり・・・・キドルさん!
キドル:・・・ん・・・ザトシ・・・・
ザトシ:キドルさんどうしたんですか?
キドル:θだ・・・
クリス:やっぱり・・・その闇からは月の力も感じる・・・θの特徴だわ・・・
ザトシ:・・・・あのやろぉ・・・グッ?!
突然ザトシはその場に仆れたのだ!
クリス:だ・・・大丈夫?
ザトシ:・・・あぁ・・・
キドル:・・・・あの古傷はまだ癒えてないのか・・・
ザトシ:・・・・
キドル:まぁいい・・・あいつらを・・・逃すなよ・・・
ザトシ:はい。
時を同じくして・・・廃墟方面
???:きたか・・・
θ:久しぶりだな・・・零。
零・・・?:久しぶりだな・・・その名で呼ばれるのは・・・しかし・・・俺はスオールだ・・・
スオール:こうして会うのも久々だが・・・どうだ?俺の軍にくわわらねぇか?
θ:フン・・・だれがてめェの軍に入るかってんだ・・・
お互い新世界を目指すもの同士・・・敵だろww
スオール:ふっ・・・そうくるか・・・なら・・・やはり力だな・・・
θ:そうこねぇとな・・・いくぜ!
新世界を目指すもの同士・・・
矛と太刀を交えて・・・
旧友同士の戦いが始まる・・・